スピッツに対するモチベーションが、過去最安値を更新し続け、ついにストップ安です。
整理ポストに入ったも同然の状態で、これから自分の中で盛り返すことを想像できません。
株に例えたことに深い意味はありません。

そういえば『CYCLE HIT』以来、欠かさず買っていた音源をついに買わなくなりました。
「魔法のコトバ」もイマイチ好みじゃないし。
「売れ線を狙って作った」とマサムネさんが言ってた気がしますが、そんなことしなくていいのに。
っていうかしないでくれ。した結果がこれだよ。なんだよあれ。
できるのにやらないのは、できないのと同じです。
思えば『スーベニア』からちょっと方向性が変わってきてたな。

ベルゲンも3月末で退会しました。
入会していることに喜びを見出せなくなってきたからです。
ゴースカがあると風の噂で聞きました。また猫ですか?

2006年はスピッツライヴを一度も見てません。
去年はそれでも10本くらいツアーに行ったのに、双六の時みたいにときめきませんでした。
見た後のわくわくがまるで持続しなくなりました。
予定調和って印象がぬぐいきれない。
ライヴより知り合いとだべってる方がよっぽど楽しいってどうなんですか。

そういえば有料サイトってまだやってるんですか?
心が離れたそもそものきっかけはあれでした。
FCもあるのに、ファンを更に囲い込んで楽しいんでしょうか。中高生にあの金額はきついよ。
あっちはちゃんとこっちを見てくれてるのかなぁ。
見てるつもりであさっての方向を向いてるようにしか見えません。
ちゃんとこっちを見てくれる人たちもいるのに、それじゃあしんどいだけです。

要するに、ついていけなくなりました。
すると不思議なもんで、時間をかけて絵を描く気力も弱くなりました。
ただでさえ筆が遅いのに、これじゃあ放置が決定したも同然です。
その後の経過はサイトを見ての通り。建物も線路もサイトも、手入れされなきゃ朽ちていきます。

「あの頃はよかったねー」「双六ツアーは本当に楽しかったなぁ」「『三日月ロック』は傑作だー」
「白シャツマサムネさんもえー」「たむらが崎ちゃんにベースをぎゃー!」「テッちゃんのアルペジオ(;´Д`)ハァハァ」
などと過去にしか楽しい思いが残っていないので、
いい加減この辺で区切りをつけたほうがいいんじゃないかと思い、サイトを畳むことを決めました。

沢山の大切なものをもらったことはずっと忘れません。
だからこそ、今の彼らを見ていくことは正直辛い。
この気持ちもいつか笑って話せる日がくるんだろうか。
あー、まだまだ先のような気がするなぁ。

最後の最後にランクと巡り合わせてくれたことには、心の底から感謝の意を示したい次第です。
あの仙台ロクロクがなかったら、今の私はなかったはずなんで。


田村ポチ 2006.10.16(Mon)


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